2000年度冬、有明海で赤潮が発生し、ノリ養殖に深刻な被害がでました。諫早湾干拓の堤防締切と重なり、「有明海異変」として注目されるきっかけとなりました。さらに、二枚貝類の資源減少が深刻であることもわかってきました。 25年を経た今も原因解明されていませんが、再生に向けた対策も少しずつ進み始めています。 本シンポジウムでは、直近10年間の成果を中心に、最新の研究成果を紹介すると共に、再生への道筋を話し合います。